乳幼児期の手先の運動で最も早くできるようになるのはどれか。
乳幼児期の手先の運動で最も早くできるようになるのはどれか。
- ⑴ はさみを使う。はさみを使う動作は指先の細かな協調運動が必要で、3〜4歳頃に獲得される最も遅い動作です。
- ⑵ 丸(円)を描く。丸(円)を描く動作は手首や指先の協調が必要で、3歳頃に獲得される、比較的後の動作です。
- ⑶ ガラガラを握る。ガラガラを握る動作は把握反射に続いて獲得される随意運動で、選択肢の中で最も早く獲得されます。
- ⑷ 積み木で塔を作る。積み木で塔を作る動作は空間認知と手先の調整が必要で、1歳半頃に獲得される動作です。
解説
正解は⑶です。手先の運動発達は、生後早期にみられる把握反射に続いて、随意的にガラガラなどを握る動作が最も早く獲得されます。その後、積み木を積んで塔を作る動作が1歳半頃、丸(円)を描く動作が3歳頃、はさみを使う動作が3〜4歳頃というように、より細かく協調した動きへと発達していきます。手先の運動発達の順序を知ることは、乳幼児健診での発達評価の目安として役立ちます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-03_04_05.html)を加工して作成