土壌中に分布し感染を引き起こすのはどれか。
土壌中に分布し感染を引き起こすのはどれか。
- ⑴ 結核菌結核菌は土壌ではなく、主に感染者からの飛沫核(空気)を介してヒトからヒトへ感染します。
- ⑵ コレラ菌コレラ菌は土壌中ではなく、汚染された水や食品を介して経口感染します。
- ⑶ 破傷風菌破傷風菌は芽胞を形成して土壌中に広く常在し、創傷部位から侵入して感染を引き起こします。
- ⑷ カンピロバクターカンピロバクターは土壌中ではなく、加熱不十分な鶏肉などの食品を介して感染する食中毒起因菌です。
解説
正解は⑶です。破傷風菌(Clostridium tetani)は芽胞を形成して土壌中に広く常在し、傷口から体内に侵入して感染を引き起こします。結核菌はヒトからヒトへ主に飛沫核(空気)感染し、コレラ菌は汚染された水や食品を介して経口感染し、カンピロバクターは加熱不十分な鶏肉などの食品を介した食中毒の原因となります。土壌中の芽胞は乾燥や消毒薬に強く、深い外傷を負った際には破傷風の予防処置が重要になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-03_04_05.html)を加工して作成