ソクマル看護師

A さんの症状は半年ほどで落ち着き、夫との散歩や料理を楽しみ、特に問題なく過ごせ…

A さんの症状は半年ほどで落ち着き、夫との散歩や料理を楽しみ、特に問題なく過ごせるようになった。精神科受診を終了して年後、A さんは再び家にこもりがちになった。夫の話では、急に料理の作り方や人の名前を何度も確認するなど、家事に時間がかかるようになった。A さんは「何もできないと思っているでしょ」と、ささいなことに怒ったり、急に泣き出すことが増え、夫と一緒に精神科外来を再受診した。頭部MRI 検査の結果、多発性脳梗塞がみられ、血管性認知症と診断された。Avascular dementiaさんは「自分が認知症なんて信じられない。もう治らない」と話した。dementiaA さんに認められるのはどれか。つ選べ。

解説

正解は⑴と⑸です。血管性認知症では、感情のコントロールが難しくなり、わずかなきっかけで怒ったり急に泣き出したりする感情失禁がみられます。またAさんは料理の作り方を何度も確認し家事に時間がかかっており、これは物事を順序立てて計画し実行していく働きが損なわれた実行機能障害と考えられます。段取りを目に見える形にしたり、工程を分けて行いやすくする工夫が支援になります。他の選択肢は躁状態や強迫症、うつ病でみられる症状であり、この場面の所見とは異なります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成

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