入院後日、物質使用障害¹依存症¼の診断を受け、治療によって状態が安定したsub…
入院後日、物質使用障害¹依存症¼の診断を受け、治療によって状態が安定したsubstance use disordersA さんは退院の準備をすることになった。A さんは人暮らしを続けながら復学を希望している。A さんに利用を勧める社会資源はどれか。
- ⑴ 行動援護行動援護は、行動上の著しい困難があり常時介護を要する人の外出時などの支援を行う障害福祉サービスです。Aさんの状況には当てはまりません。
- ⑵ 同行援護同行援護は視覚障害により移動が著しく困難な人の外出時の支援を行うサービスです。Aさんの希望や状態とは合いません。
- ⑶ セルフヘルプグループ同じ問題を経験した当事者が集まり体験を分かち合いながら回復を支え合う場で、生活の場を変えずに利用でき、孤立と再使用を防ぐうえで有効です。
- ⑷ 共同生活援助¹グループホーム¼次の文を読み115〜117 の問いに答えよ。A さん65 歳、女性!は、夫と人で暮らしている。友人の死去後、食事量が減り、か月前から気分の落ち込みが強くなった。夫が積極的に散歩に誘っても、A さんは「体がだるい」「何をしても意味がない」と話し、寝つきも悪くなり、日中ほとんどの時間を臥床して過ごすようになった。心配した夫に連れられて精神科外来を受診したところ、うつ病と診断され、選択的セロトニン再取り込み阻害薬¹SSRI¼と不眠時のdepression睡眠薬が処方された。夫から精神科外来の看護師に「日常生活で気を付けることはありますか」と質問があった。共同生活援助(グループホーム)は共同生活の場に移って支援を受ける仕組みで、1人暮らしを続けたいという希望には沿いません。
解説
正解は⑶です。Aさんは1人暮らしを続けながら復学を希望していますので、生活の場を変えずに利用でき、回復を続けるうえで支えとなる資源が適しています。セルフヘルプグループは、同じように物質の使用の問題を経験してきた当事者が集まり、体験を分かち合いながら回復を支え合う場で、孤立を防ぎ再使用を防ぐうえで有効です。あわせて精神科の通院や訪問看護、デイケアなどを組み合わせ、大学の相談窓口とも連携して復学を支えていきます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成