その後、看護師は、A 君が小学校で自立して間欠的自己導尿ができるようケア計画を立…
その後、看護師は、A 君が小学校で自立して間欠的自己導尿ができるようケア計画を立てた。間欠的自己導尿の実施についてA 君に伝えることで適切なのはどれか。
- ⑴ 「おしっこの出口をきれいにするため外側から内側に向かって拭くよ」ふく方向が逆です。尿の出口から外側へ向かってふきます。外から内へふくと周囲の細菌を尿道口に運んでしまいます。
- ⑵ 「カテーテルの先はピンセット¹鑷子¼で持つよ」自分で行う清潔間欠導尿では、よく洗った手でカテーテルを持って行います。鑷子を使う方法は日常の自己導尿には適していません。
- ⑶ 「カテーテルを入れておしっこが出てきたらその位置でカテーテルを止めるよ」尿が出てきた位置がカテーテルの先が膀胱に達した位置です。それ以上進めず保持して尿を出しきります。深く入れすぎると粘膜を傷めます。
- ⑷ 「おしっこが出なくなったらカテーテルを急いで抜くよ」急に抜くと残っている尿を出しきれません。ゆっくり抜きながら、残った尿も出しきるようにします。
解説
正解は⑶です。カテーテルを進めていき尿が流れ出てきたら、そこがカテーテルの先が膀胱に達した位置ですので、それ以上は進めず、その位置で保持して尿を出しきります。深く入れすぎると膀胱の粘膜を傷つけるおそれがあります。尿道口をふくときは出口から外側へ向かってふき、カテーテルはよく洗った手で持ちます。尿が出なくなったら、体を少し前に傾けたり軽く腹圧をかけながら、ゆっくり抜いて残った尿も出しきるようにします。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成