介護保険法で定める特定疾病はどれか。つ選べ。
介護保険法で定める特定疾病はどれか。つ選べ。
- ⑴ ウイルス肝炎viral hepatitisウイルス肝炎は介護保険法の特定疾病には含まれていません。第2号被保険者の要介護認定の対象となる原因疾病ではありません。
- ⑵ 脊髄小脳変性症spinocerebellar degeneration脊髄小脳変性症は介護保険法の特定疾病に含まれています。歩行や発語の障害が進む神経の疾患です。
- ⑶ 閉塞性動脈硬化症¹ASO¼arteriosclerosis obliterans閉塞性動脈硬化症は介護保険法の特定疾病に含まれています。下肢の動脈が細くなり歩行時の痛みなどを生じます。
- ⑷ メタボリックシンドロームmetabolic syndromeメタボリックシンドロームは特定疾病には含まれていません。特定健康診査・特定保健指導の対象となる状態です。
- ⑸ 後天性免疫不全症候群¹AIDS¼acquired immunodeficiency syndrome後天性免疫不全症候群は特定疾病には含まれていません。他の制度による医療費の助成の対象となります。
解説
正解は⑵と⑶です。介護保険法では、40歳以上65歳未満の第2号被保険者が要介護認定を受けられるのは、加齢に伴って生じる16の特定疾病が原因である場合に限られています。脊髄小脳変性症と閉塞性動脈硬化症はいずれもこの特定疾病に含まれます。ほかに末期の悪性腫瘍、筋萎縮性側索硬化症、初老期における認知症、脳血管疾患、関節リウマチ、糖尿病性神経障害・腎症・網膜症などが定められています。他の選択肢は特定疾病には含まれていません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成