災害時のこころのケアで正しいのはどれか。
災害時のこころのケアで正しいのはどれか。
- ⑴ こころのケアは発災直後から数週間で終了する。こころのケアは数週間で終わるものではありません。生活の再建の過程で問題が現れることもあり、中長期にわたる支援が必要です。
- ⑵ 災害派遣精神医療チームDPAT!は航空機事故が発生したときにも活動する。災害派遣精神医療チーム(DPAT)は、自然災害だけでなく航空機事故や列車事故、犯罪事件など集団に大きな影響を及ぼす事案でも活動します。
- ⑶ こころのケアチームを組織化する目的は福祉避難所で医療活動を行うためである。組織化の目的は被災地の精神保健医療のニーズに応え、被災者と支援者の心の健康を守ることです。福祉避難所での医療活動に限られるものではありません。
- ⑷ サイコロジカルファーストエイド¹Psychological First Aid:PFA¼は発災か月後に精神科医が行う。サイコロジカルファーストエイドは発災直後から行う初期の心理的支援で、専門職に限らず誰でも行える基本的な対応です。
解説
正解は⑵です。災害派遣精神医療チーム(DPAT)は、災害が起きた際に被災地に入り、精神科医療の提供や精神保健活動の支援を行う専門的なチームで、自然災害だけでなく、航空機や列車の事故、犯罪事件など集団に大きな影響を及ぼす事案でも派遣されます。災害時のこころのケアは発災直後の数週間で終わるものではなく、中長期にわたって必要です。サイコロジカルファーストエイドは、専門職に限らず誰でも行える初期の心理的支援の基本的な対応です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成