梅毒について正しいのはどれか。syphilis
梅毒について正しいのはどれか。syphilis
- ⑴ ワクチンによる予防が可能である。梅毒を予防するワクチンはありません。予防はコンドームの使用と、早期の検査・治療によって行います。
- ⑵ パートナーの検査は不要である。性感染症であるため、パートナーの検査と治療が必要です。行わないと互いに感染を繰り返すことになります。
- ⑶ ウイルス感染症である。梅毒は梅毒トレポネーマという細菌(スピロヘータ)による感染症です。ウイルス感染症ではありません。
- ⑷ ばら疹を認める。第2期には体幹や四肢、手のひらや足の裏に淡い赤色の発疹(ばら疹)が広がります。梅毒の特徴的な所見です。
解説
正解は⑷です。梅毒は梅毒トレポネーマという細菌による性感染症で、感染から数か月の時期(第2期)には、体幹や四肢、手のひらや足の裏に淡い赤色の発疹が広がり、これをばら疹と呼びます。かゆみを伴わないことが多く、自然に消えても体内から菌が消えたわけではないため、治療が必要です。予防のためのワクチンはなく、コンドームの使用と早期の検査・治療が基本になり、再感染を防ぐためにパートナーもあわせて検査と治療を受けることが重要です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成