胃瘻からの経管栄養を行う在宅療養者の家族に説明する内容で正しいのはどれか。
胃瘻からの経管栄養を行う在宅療養者の家族に説明する内容で正しいのはどれか。
- ⑴ 流動ミキサー!食は注入できる。食事をミキサーにかけた流動状のものも注入できます。詰まりを防ぐためになめらかに調製し、作ったらすぐに使い、器具を清潔に扱います。
- ⑵ 注入前に胃瘻の瘻孔部を消毒する。瘻孔が完成していれば毎回の消毒は必要ありません。石けんと湯で洗って乾かし、周囲の皮膚の状態を観察します。
- ⑶ 胃瘻カテーテルは週に回交換する。胃瘻カテーテルの交換は種類によって異なりますが、おおむね1〜6か月ごとに医師が行うものです。週に1回交換するものではありません。
- ⑷ 注入中は体位を15 度のFowler¹ファウラー¼位にする。15度では上半身の角度が足りず、逆流と誤嚥の危険があります。注入中と注入後しばらくは30度以上起こした体位を保ちます。
解説
正解は⑴です。胃瘻からの栄養は、市販の経腸栄養剤だけでなく、食事をミキサーにかけた流動状のものも注入することができ、在宅では家族の食事を活用できる利点があります。ただし、詰まりを防ぐためになめらかにすること、作ったらすぐに使い長く置かないこと、器具を清潔に扱うことが必要です。瘻孔が完成していれば毎回の消毒は不要で、石けんと湯で洗って乾かします。注入中と注入後しばらくは上半身を30度以上起こして逆流と誤嚥を防ぎます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成