糖尿病の在宅療養者に行うフットケアの説明で適切なのはどれか。diabetes m…
糖尿病の在宅療養者に行うフットケアの説明で適切なのはどれか。diabetes mellitus
- ⑴ 「素足で過ごしましょう」素足では傷や熱傷に気づかないまま過ごす危険があります。靴下を履き、履物の中に異物がないかを確認するよう指導します。
- ⑵ 「足の皮膚を保湿してください」皮膚の乾燥は亀裂をつくり感染の入り口になります。保湿剤で皮膚を整えることが大切です。ただし蒸れやすい趾の間には塗りません。
- ⑶ 「足浴には42 ℃のお湯を使ってください」神経障害があると熱さを感じにくく、42℃の湯でも熱傷を起こす危険があります。38℃前後のぬるめの湯にし、必ず温度計で確認します。
- ⑷ 「爪は指の先端よりも短く切ってください」深爪は傷や陥入爪の原因になり、そこから感染が広がることがあります。指の先端に沿ってまっすぐ切り、角を軽く整えます。
解説
正解は⑵です。糖尿病では末梢の神経障害と血流の障害により、足に傷ができても気づきにくく、治りにくいうえに感染を起こしやすくなります。皮膚が乾燥すると亀裂ができて感染の入り口になりますので、保湿剤を用いて皮膚を整えることが大切です。ただし趾の間は蒸れて皮膚がふやけるため塗りません。あわせて毎日足を見て触って確認する習慣、素足を避けて靴下を履くこと、深爪をしないこと、湯温を必ず確かめることを指導します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成