フィンク, S. L. が提唱した危機モデルの最終段階はどれか。Fink, S.…
フィンク, S. L. が提唱した危機モデルの最終段階はどれか。Fink, S. L.
- ⑴ 受 容受容はキューブラー・ロスが示した死の受容過程の最終段階の名称です。フィンクの危機モデルの段階名ではありません。
- ⑵ 適 応フィンクの危機モデルは衝撃、防御的退行、承認、適応の四段階からなり、最終段階は適応です。新しい方法で生活を組み立て直す段階です。
- ⑶ 問題解決問題解決という語は、問題解決型の危機モデルなど別の枠組みで用いられます。フィンクの危機モデルの段階の名称ではありません。
- ⑷ ラポールラポールは援助者と対象者の間に築かれる信頼関係を指す言葉です。危機モデルの段階を表すものではありません。
解説
正解は⑵です。フィンクの危機モデルは、危機に直面した人がたどる過程を、衝撃、防御的退行、承認、適応の四つの段階で示したもので、最終段階は適応です。適応の段階では、変化した現実を受け入れたうえで、残された能力や新しい方法を用いて生活を組み立て直し、将来に向けた見通しをもてるようになります。看護としては、段階に応じた関わりが必要で、衝撃の段階では安全の確保と支え、適応の段階では現実的な目標づくりや社会資源の活用の支援が中心になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成