輸血用血液製剤に分類されるのはどれか。
輸血用血液製剤に分類されるのはどれか。
- ⑴ 免疫グロブリン製剤免疫グロブリン製剤は血漿から抗体を取り出して精製した血漿分画製剤です。輸血用血液製剤には分類されません。
- ⑵ 血液凝固因子製剤血液凝固因子製剤は血漿から凝固因子を取り出して精製した血漿分画製剤です。輸血用血液製剤ではありません。
- ⑶ アルブミン製剤アルブミン製剤は血漿からアルブミンを取り出して精製した血漿分画製剤です。輸血用血液製剤には含まれません。
- ⑷ 赤血球製剤赤血球製剤は献血された血液から赤血球を分けて調製した輸血用血液製剤です。血小板製剤や新鮮凍結血漿も同じ区分に含まれます。
解説
正解は⑷です。輸血用血液製剤は、献血された血液から血球や血漿を分けて調製したもので、赤血球製剤、血小板製剤、新鮮凍結血漿、全血製剤が含まれます。赤血球製剤は貧血や出血で酸素の運搬能力が不足しているときに用いられ、2〜6℃で保存します。一方、血漿から目的の蛋白を取り出して精製した製剤は血漿分画製剤と呼ばれ、アルブミン製剤、免疫グロブリン製剤、血液凝固因子製剤がこれに該当しますので、区別して覚えましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成