経鼻経管栄養法で胃液が吸引できることを確認するタイミングはどれか。
経鼻経管栄養法で胃液が吸引できることを確認するタイミングはどれか。
- ⑴ 覚醒時覚醒時に確認しても、その後の体動や咳でチューブが移動する可能性があります。投与のたびに直前で確かめる必要があります。
- ⑵ 入眠前入眠前の確認では、次の投与までの間にチューブが移動していても気づけません。投与の直前に確認することが必要です。
- ⑶ 経管栄養剤の投与直前投与の直前に確認することで、チューブが移動して気道に入ったまま注入する事故を防げます。毎回の確認が必要です。
- ⑷ 経管栄養剤の投与終了時投与が終わってからの確認では、誤った位置に入っていた場合に事故を防げません。確認は注入を始める前に行います。
解説
正解は⑶です。経鼻経管栄養法では、チューブが胃に入っていることを毎回の投与の直前に確認します。前回の確認以降に咳や体位の変化、嘔吐などでチューブが移動していることがあり、誤って気道に入ったまま栄養剤を注入すると、肺炎や重篤な呼吸障害を招くためです。確認は胃内容の吸引だけに頼らず、体外に出ているチューブの長さや固定の位置、印のずれの確認などを組み合わせて行い、少しでも疑わしいときは注入せず医師に報告します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成