看護過程で適切なのはどれか。
看護過程で適切なのはどれか。
- ⑴ 医師の指示に基づいて看護問題の優先順位を決定する。看護上の問題の優先順位は、対象の状態と生命への影響、緊急性をもとに看護師が判断します。医師の指示に基づいて決めるものではありません。
- ⑵ 実施、評価の段階で構成される。看護過程はアセスメント、問題の明確化、計画、実施、評価という段階が循環する形で進みます。実施と評価の2段階で構成されるものではありません。
- ⑶ 潜在する問題は取り上げない。これから起こるおそれのある問題も取り上げ、予防のための計画を立てます。潜在する問題を取り上げないという考え方は誤りです。
- ⑷ 評価可能な目標を設定する。達成できたかどうかを判断できる具体的な目標を立てることで、実施後の評価と計画の修正が可能になります。看護過程の基本です。
解説
正解は⑷です。看護過程では、達成できたかどうかを判断できる具体的な目標を立てることが不可欠です。「いつまでに」「誰が」「どのような状態になるか」を測れる形で書くことで、実施後の評価ができ、計画の修正にもつなげられます。看護過程はアセスメント、看護上の問題の明確化、計画、実施、評価という段階が循環する形で進み、優先順位は看護師が対象の状態と緊急性をもとに判断します。現に起きている問題だけでなく、これから起こるおそれのある問題も取り上げて予防を図ります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成