慢性閉塞性肺疾患¹COPD¼の危険因子はどれか。chronic obstruct…
慢性閉塞性肺疾患¹COPD¼の危険因子はどれか。chronic obstructive pulmonary disease
- ⑴ 花 粉花粉は気管支喘息やアレルギー性鼻炎などの原因となる抗原です。慢性閉塞性肺疾患の主な危険因子ではありません。
- ⑵ 薬 物薬物では薬剤性の肺障害が起こることがありますが、慢性閉塞性肺疾患の主な危険因子として挙げられるものではありません。
- ⑶ たばこ煙たばこ煙は慢性閉塞性肺疾患の最大の危険因子です。受動喫煙も危険因子となり、予防と治療の基本は禁煙になります。
- ⑷ アルコールアルコールは肝疾患などの危険因子ですが、慢性閉塞性肺疾患の主な危険因子ではありません。
解説
正解は⑶です。慢性閉塞性肺疾患は、有害な物質を長期にわたって吸い込むことで気道と肺に慢性の炎症が生じ、気流の制限が進む疾患で、最大の危険因子は喫煙によるたばこ煙です。受動喫煙も危険因子となります。したがって治療と予防の基本は禁煙であり、進行を抑えるうえで最も効果のある対応になります。他の選択肢は、気管支喘息やアレルギー疾患、薬剤性の肺障害、肝疾患などにかかわる要因であり、この疾患の主な危険因子ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成