A さんへの活動に関する助言で適切なのはどれか。
A さんへの活動に関する助言で適切なのはどれか。
- ⑴ 「仕事は辞めましょう」経過は順調で、就業を中止すべき医学的な理由はありません。無理のない範囲で仕事を続けられるよう、勤務中の休憩などの調整を助言します。
- ⑵ 「ウォーキングを再開しましょう」以前から習慣にしていたウォーキングは負担が少なく自分のペースで調整でき、経過が順調な妊婦にすすめられる運動です。再開は適切な助言です。
- ⑶ 「週回バスケットボールをやりましょう」接触や転倒、腹部への衝撃の危険がある競技は妊娠中は避けます。以前の習慣であっても、妊娠中に再開をすすめる運動ではありません。
- ⑷ 「ご家族の言うように安静にしていましょう」高年妊娠であること自体は安静の理由になりません。動かない生活が続くと体重増加や血栓、筋力低下などにつながるため、適切な助言ではありません。
解説
正解は⑵です。妊婦健康診査で順調な経過と診断されており、安静を必要とする医学的な理由はありません。年齢が高いこと自体は安静の理由にはならず、かえって動かない生活が続くと体重の過剰な増加、下肢の血栓、筋力の低下、便秘などを招きます。以前から習慣にしていたウォーキングは体への負担が少なく、自分のペースで調整できるため、再開をすすめるのが適切です。おなかの張りや出血、気分不快があれば中止して受診するよう、あわせて伝えます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成