翌日、A ちゃんは退院することになった。看護師は、A ちゃんの誤飲予防のための教…
翌日、A ちゃんは退院することになった。看護師は、A ちゃんの誤飲予防のための教育的支援を両親に行うことにした。両親に伝える内容で最も適切なのはどれか。
- ⑴ A ちゃんから目を離さないこと目を離さないという方法は現実的に続けられず、保護者に過度の負担と罪悪感を与えます。環境を整える方が確実で続けやすい対策です。
- ⑵ A ちゃんにやってはいけないことを教えること1歳台の子どもでは、してはいけないことを理解して守ることが難しい時期です。言葉による約束よりも環境の整備が優先されます。
- ⑶ 家の中でのA ちゃんの行動範囲を柵で区切ること柵で行動範囲を区切っても、その範囲内に小さな物があれば誤飲は起こります。物の置き場所を変えることが根本の対策になります。
- ⑷ 大きさがcm よりも小さいものはA ちゃんの手が届かないところに置くこと次の文を読み109〜111 の問いに答えよ。A さん41 歳、初妊婦、会社員!は夫42 歳、会社員!と人で暮らしている。身長は158 cm、非妊時体重55 kg である。A さんは妊娠16 週日に妊婦健康診査を受診し順調な経過と診断された。妊婦健康診査後「夫から、高齢妊娠だから安静にするよう言われ、夫が家事をしてくれています。妊娠前はバスケットボールを週に回、毎日夕方に夫とウォーキングをしていました。今は仕事に行く以外は、家でなるべく動かないようにしています」とA さんが看護師に話した。口に入ってしまう大きさの物を手が届かない場所に置くという環境の整備が、この年齢の誤飲予防として最も確実で適切な方法です。
解説
正解は⑷です。1歳台の子どもは目にした物を口に入れて確かめる時期であり、言葉で禁止を伝えても理解して守ることは難しく、また四六時中目を離さないでいることも現実的ではありません。したがって誤飲の予防で最も確実なのは、口に入ってしまう大きさの物を子どもの手が届く場所に置かないという環境の整備です。ボタン型電池や薬、たばこ、洗剤などは戸棚や高い場所に保管し、電池を使う機器はふたを固定するなどの具体的な工夫をあわせて伝えます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成