出生直後の新生児の計測方法で正しいのはどれか。
出生直後の新生児の計測方法で正しいのはどれか。
- ⑴ 身長は側臥位で計測する。身長は仰臥位で、頭頂から足底までを測定します。側臥位では身体が伸びず、正確な値が得られません。
- ⑵ 体重はオムツをつけて計測する。体重はおむつや衣類を外した状態で測定します。おむつをつけたままでは、その重さの分だけ値が大きくなってしまいます。
- ⑶ 頭囲は後頭結節とオトガイの周囲を計測する。頭囲は後頭結節と前面の眉間を通る周囲を測ります。オトガイ(下あご)を通る測り方では頭囲になりません。
- ⑷ 胸囲は肩甲骨直下と左右の乳頭を通る周囲を計測する。胸囲は背側で左右の肩甲骨直下を通り、前面で左右の乳頭を通る周囲を呼気時に測定します。正しい計測方法です。
解説
正解は⑷です。新生児の胸囲は、背側では左右の肩甲骨の下端(肩甲骨直下)を通り、前面では左右の乳頭を通る周囲を、呼気時に測定します。他の計測も部位が決まっており、身長は仰臥位で頭頂から足底まで、体重は着衣やおむつを外した状態で、頭囲は後頭部の最も突出した後頭結節と前面の眉間を通る周囲を測ります。いずれも測り方が変わると値が変わってしまうため、決められた部位と体位を正しく守ることが大切です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成