生後 〜 か月ころの乳児で、親などの特定の人が自分の傍から離れたときに泣いたり後…
生後 〜 か月ころの乳児で、親などの特定の人が自分の傍から離れたときに泣いたり後追いをしたりするのはどれか。
- ⑴ 分離不安特定の人が離れたときに泣いたり後追いをしたりする反応は分離不安と呼ばれ、愛着が形成されたことに伴って現れます。人見知りとあわせてみられることが多い反応です。
- ⑵ アニミズムアニミズムは、無生物にも命や意思があると考える幼児期の思考の特徴です。乳児が養育者から離れて泣く反応を指す言葉ではありません。
- ⑶ 自我の芽生え自我の芽生えは1歳半から2歳ころにみられ、自分でやりたいという主張や反抗として現れます。後追いを指す用語ではありません。
- ⑷ アンビバレントアンビバレントは、愛情と憎しみのように相反する感情が同時に存在する状態を指す言葉です。乳児が養育者を追う反応の名称ではありません。
解説
正解は⑴です。分離不安は、乳児が特定の養育者との間に愛着を形成したことに伴って現れる反応で、その人が自分のそばから離れると泣いたり、後を追ったりする行動としてみられます。生後半年を過ぎたころから目立ちはじめ、人見知りとあわせて現れることが多く、愛着が育っている証しでもあります。看護を行う際は、養育者と離れる場面をできるだけ減らし、慣れ親しんだ物を手元に置くなどの配慮が必要です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成