要介護認定者であっても、訪問看護が医療保険で提供される疾患はどれか。
要介護認定者であっても、訪問看護が医療保険で提供される疾患はどれか。
- ⑴ 糖尿病diabetes mellitus糖尿病は厚生労働大臣が定める疾病等に含まれていません。要介護認定を受けている場合は介護保険からの給付になります。
- ⑵ 認知症dementia認知症は定める疾病等には含まれていません。要介護認定を受けていれば、訪問看護は原則として介護保険から給付されます。
- ⑶ 脳梗塞cerebral infarction脳梗塞やその後遺症は定める疾病等に含まれていません。要介護認定を受けている場合は介護保険からの給付が原則です。
- ⑷ 多発性硬化症multiple sclerosis多発性硬化症は厚生労働大臣が定める疾病等に含まれており、要介護認定を受けていても訪問看護は医療保険から給付されます。
解説
正解は⑷です。要介護認定を受けている人の訪問看護は原則として介護保険から給付されますが、厚生労働大臣が定める疾病等に該当する場合は医療保険からの給付となります。多発性硬化症はこの定める疾病等に含まれており、末期の悪性腫瘍や筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変性症などと同様に、頻回で密度の高い訪問看護が必要になることが想定されています。他の選択肢の疾患は含まれておらず、要介護認定者では介護保険からの給付が原則です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成