リラクセーションを目的とした腹式呼吸の方法で適切なのはどれか。
リラクセーションを目的とした腹式呼吸の方法で適切なのはどれか。
- ⑴ 浅い呼吸を繰り返す。浅い呼吸を繰り返すと換気が十分に行われず、かえって緊張が高まります。腹式呼吸はゆっくりと深く行うことで効果が得られます。
- ⑵ 呼吸に意識を集中する。呼吸に意識を集中することで、緊張や不安から注意が離れ、副交感神経のはたらきが優位になりやすくなります。リラクセーションの基本となる方法です。
- ⑶ 分間に20 回のペースで行う。1分間に20回は成人の安静時の呼吸数を上回る速さで、ゆっくりした深い呼吸になりません。回数を減らし、1回ごとに時間をかけて行います。
- ⑷ 吸気と呼気の時間の比率を2:1 とする。吸気と呼気の比は逆で、呼気を吸気より長めにとります。ゆっくり長く吐くことで副交感神経が優位になりやすく、リラクセーションにつながります。
解説
正解は⑵です。リラクセーションを目的とした腹式呼吸では、呼吸そのものに意識を向けながら、鼻からゆっくり吸って腹部を膨らませ、口から時間をかけて吐き出します。呼吸に注意を集中することで、緊張や不安から意識が離れ、副交感神経のはたらきが優位になりやすくなります。浅く速い呼吸や回数の多い呼吸ではかえって緊張が高まり、吸気を呼気より長くするのも逆で、呼気を吸気より長めにとるのが基本です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成