病室の湿度で適切なのはどれか。
病室の湿度で適切なのはどれか。
- ⑴ 10 %極端に低い湿度で、気道粘膜の乾燥や感染リスクの上昇、静電気の発生などにつながります。
- ⑵ 30 %適正範囲より低く、粘膜の乾燥やウイルスが浮遊しやすい環境になりやすい湿度です。
- ⑶ 50 %病室に適した湿度の目安であり、乾燥と多湿の両方の弊害を防ぎやすい範囲です。
- ⑷ 70 %適正範囲より高く、カビや細菌が繁殖しやすい多湿環境になります。
解説
正解は⑶です。病室に適した湿度はおおむね50〜60%程度とされており、この範囲を保つことで気道粘膜の乾燥や感染リスクを抑えつつ、カビやダニの発生も防ぎやすくなります。10%や30%のように湿度が低すぎると、皮膚や気道粘膜が乾燥し感染症にかかりやすくなるほか静電気も発生しやすくなります。一方70%のように湿度が高すぎると、カビや細菌が繁殖しやすい環境になり不快感も強くなります。療養環境を整える際の基本的な数値として覚えておくべき指標です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成