ソクマル看護師

入院か月が経過し、A さんは夜間の睡眠がとれるようになり、食事は全量摂取してい…

入院か月が経過し、A さんは夜間の睡眠がとれるようになり、食事は全量摂取している。妻から間違いを指摘されたことを思い出し、「何をやってもきっと失敗するだけだ。今度はもっと大きな失敗をして仕事を辞めることになる。だから自分はだめな人間だ。努力しても意味がない」と看護師に言った。A さんへの治療法で最も適切なのはどれか。

解説

正解は⑶です。Aさんは一度の失敗から「何をやってもきっと失敗する」「自分はだめな人間だ」と、事実以上に否定的で極端な考え方に陥っています。認知行動療法は、こうした自動的に浮かぶ考えの偏りに本人が気づき、根拠を確かめてより現実に即した見方へ広げていく治療法で、うつ病に対して有効性が確立しています。あわせて行動を少しずつ増やして成功体験を積む働きかけも行います。森田療法は不安を抱えたまま目の前の生活に取り組む治療法、集団精神療法は集団の力を用いる療法、社会生活技能訓練は対人技能を練習する方法で、この場面で最も適するものではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-03_04_05.html)を加工して作成

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