ソクマル看護師

A さんはR-CHOP 療法終了後も嘔気・嘔吐が続き、制吐薬の追加投与を受けた。…

A さんはR-CHOP 療法終了後も嘔気・嘔吐が続き、制吐薬の追加投与を受けた。治療後日、「やっと楽になって食事が摂れるようになったけど、やっぱりつらかった。思い出すだけでも気持ち悪くなります」と話している。A さんの次回のR-CHOP 療法において、嘔気・嘔吐への対応で適切なのはどれか。

解説

正解は⑶です。Aさんは「思い出すだけでも気持ち悪くなります」と話しており、前回の強い嘔気・嘔吐の経験によって、治療を思い浮かべるだけで症状が出る予測性(予期性)の嘔気が生じています。この場合、次回は治療の前から制吐薬を確実に投与し、嘔気を起こさせないことが最も重要な対応になります。抗癌薬の催嘔吐リスクに応じた制吐薬の組み合わせや、不安を和らげる関わりも有効です。水分摂取だけでは症状を防げず、前日の夕食を中止すると体力と栄養が損なわれ、抗癌薬の減量は治療の効果を下げるため支持療法を優先します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-03_04_05.html)を加工して作成

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