下Bの開放骨折のため手術を受けたA 君 歳、男児!に、術後の痛管理のたopen…
下Bの開放骨折のため手術を受けたA 君 歳、男児!に、術後の痛管理のたopen fractureめ患者自己調節鎮痛法uPatient Controlled Analgesia:PCAxを用いた持続的な静脈内注射を行うことになった。A 君は「痛くなるのが怖い」と話している。看護師はA 君に鎮痛薬の追加について説明することにした。A 君への説明で適切なのはどれか。
- ⑴ 「時間を決めて操作ボタンを押そうね」PCAは痛みに応じて患者が自分で調節する方法です。時刻を決めて押すやり方では、痛みのない時に投与され、痛い時に足りなくなります。
- ⑵ 「痛くなり始めたら操作ボタンを押そうね」痛みが強くなる前の早い段階でボタンを押すほうが効果が得られやすく、PCAの使い方として適切です。
- ⑶ 「痛くなったら何回でも操作ボタンを押してお薬を追加できるよ」機器には一定時間内に追加できる量の上限(ロックアウト)が設定されており、何回でも追加できるわけではありません。誤った期待を与える説明です。
- ⑷ 「痛みがどうしても我慢できなくなったら操作ボタンを押そうね」我慢できなくなるまで待つと痛みが強くなってから薬が働くことになり、鎮痛が得られにくくなります。子どもに不要な苦痛を与える説明です。
解説
正解は⑵です。患者自己調節鎮痛法(PCA)は、痛みを感じ始めたときに患者自身がボタンを押して鎮痛薬を追加できる方法で、機器には一定時間内に追加できる量の上限(ロックアウト)が設定されているため、押しすぎによる過量投与は起こりにくい仕組みになっています。痛みが強くなる前の早い段階で使うほうが効果が得られやすいため、痛くなり始めたら押すよう説明します。時間を決めて押す方法では痛みに応じた調節になりません。何回でも追加できるという説明は誤りで、我慢の限界まで待つ説明は痛みを長引かせます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-03_04_05.html)を加工して作成