新生児マススクリーニング検査 先天性代謝異常等検査!で正しいのはどれか。
新生児マススクリーニング検査 先天性代謝異常等検査!で正しいのはどれか。
- ⑴ 対象疾患数はである。対象疾患は自治体により多少異なりますが、タンデムマス法の導入後はおおむね20疾患程度が対象とされています。選択肢の数値とは一致しません。
- ⑵ 唾液を用いた検査である。検査は足底から採取した血液を濾紙に染み込ませて行います。唾液を用いる検査ではありません。
- ⑶ 早期新生児期に実施される。生後4〜6日ころの早期新生児期に、症状が出る前に発見して治療を始めるために実施されます。
- ⑷ 治療法が確立していない疾患を対象とする。早期に治療を始めることで発症や重症化を防げる疾患が対象です。治療法が確立していない疾患は対象になりません。
解説
正解は⑶です。新生児マススクリーニング検査(先天性代謝異常等検査)は、生後4〜6日ころの早期新生児期に、足底から採取した血液を濾紙に染み込ませて行う検査です。この時期に行うのは、症状が現れる前に見つけて治療を始めることで障害の発生を防げるためです。対象となるのは、フェニルケトン尿症、先天性甲状腺機能低下症、先天性副腎過形成症などのように、早期に治療を始めれば発症や重症化を防げる疾患であり、治療法が確立していない疾患は対象になりません。検査の意義は保護者に十分に説明して同意を得て行います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-03_04_05.html)を加工して作成