家族周期における発達段階で、高齢者が配偶者を失った後の段階はどれか。
家族周期における発達段階で、高齢者が配偶者を失った後の段階はどれか。
- ⑴ 完結期高齢者が配偶者を失って以降の時期が完結期であり、喪失への適応や生活の再編が課題となります。
- ⑵ 教育期教育期は子どもが就学して教育を受けている時期です。配偶者との死別後の段階ではありません。
- ⑶ 充実期充実期は子育てが一段落し夫婦の生活が再び中心となる時期を指します。配偶者を失った後の段階ではありません。
- ⑷ 分離期分離期は子どもが独立して家庭を離れていく時期です。配偶者との死別後を指す段階ではありません。
解説
正解は⑴です。家族周期(家族のライフサイクル)は、新婚期、養育期、教育期、分離期(子どもの独立期)、成熟期、完結期という段階でとらえられ、高齢の夫婦が配偶者を失って単身となった以降の時期が完結期にあたります。完結期には、配偶者との死別による喪失への適応、健康の維持、一人暮らしや同居に伴う生活の再編、社会とのつながりの維持などが課題になります。教育期は子どもの就学期、充実期は子育てが一段落した時期、分離期は子どもが独立していく時期を指し、いずれも配偶者との死別後の段階ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-03_04_05.html)を加工して作成