ソクマル看護師

緑内障患者への投与が禁忌なのはどれか。

緑内障患者への投与が禁忌なのはどれか。

解説

正解は⑶です。アトロピンは副交感神経の働きを抑える抗コリン薬で、投与すると瞳孔を広げる(散瞳)作用があります。散瞳すると虹彩の根元が前方へ寄って隅角が狭くなり、眼内の水(眼房水)の流出が妨げられて眼圧が急に上がるため、閉塞隅角緑内障の患者では急性緑内障発作を起こす危険があります。したがって緑内障の患者への投与は禁忌とされ、抗コリン作用をもつ抗ヒスタミン薬や三環系抗うつ薬なども同様に注意が必要です。ほかの選択肢の薬には散瞳作用がなく、緑内障を理由とする禁忌には該当しません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-03_04_05.html)を加工して作成

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