看護過程における客観的情報はどれか。
看護過程における客観的情報はどれか。
- ⑴ 家族の意見家族の意見は語られた内容であり主観的情報にあたります。大切な情報ですが、観察や測定によって得た事実ではありません。
- ⑵ 患者の表情患者の表情は看護師が観察して確かめられる所見であるため、客観的情報にあたります。
- ⑶ 患者の痛みの訴え痛みの訴えは患者本人が述べた内容で、主観的情報にあたります。ただしスケールを用いれば記録として共有しやすくなります。
- ⑷ 患者の病気に対する思い病気に対する思いは患者が語る内容であり主観的情報です。観察によって直接測れるものではありません。
解説
正解は⑵です。看護過程の情報は、患者や家族が言葉で述べた内容である主観的情報(S情報)と、観察や測定、検査によって得られた事実である客観的情報(O情報)に分けられます。患者の表情は看護師が見て確かめられる観察の所見であるため、客観的情報にあたります。一方、家族の意見、痛みの訴え、病気に対する思いはいずれも語られた内容であり主観的情報です。両者を区別して収集し、突き合わせて解釈することが正確なアセスメントにつながります。痛みの強さも、スケールで数値化すれば記録として共有しやすくなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-03_04_05.html)を加工して作成