老化に伴う視覚の変化で正しいのはどれか。
老化に伴う視覚の変化で正しいのはどれか。
- ⑴ 視野が狭くなる。加齢により網膜や視神経の機能が低下し瞳孔も小さくなるため、視野が狭くなります。
- ⑵ 近くが見やすくなる。水晶体の弾力が失われて近くに焦点を合わせにくくなるため、老視となって近くは見えづらくなります。
- ⑶ 色の識別がしやすくなる。水晶体が黄色く変化するため青と緑の区別がつきにくくなり、色の識別はしにくくなります。
- ⑷ 明暗順応の時間が短縮する。明暗順応にかかる時間は加齢によって長くなります。短縮するという記述は逆で、暗い場所での転倒の危険が高まります。
解説
正解は⑴です。加齢により網膜や視神経の機能が低下し、瞳孔も小さくなるため、見える範囲が狭くなって視野が狭小化します。そのため足元や側方の障害物に気づきにくく、転倒の危険が高まります。水晶体は弾力を失って近くに焦点を合わせにくくなるため、近くが見えづらい老視となります。水晶体が黄色く変化することで青と緑の区別がつきにくくなり、色の識別はしにくくなります。また明るさの変化に順応するのに時間がかかるため、暗い場所への移動時には足元灯を使い、段差を分かりやすくするなどの環境の工夫が必要です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-03_04_05.html)を加工して作成