第二次性徴が発現し始めた思春期に関心が向くのはどれか。
第二次性徴が発現し始めた思春期に関心が向くのはどれか。
- ⑴ 善悪の区別善悪の区別への関心は幼児期から学童期に育つ道徳性の発達に関わるものです。思春期に新たに中心となる関心ではありません。
- ⑵ 仕事と家庭の両立仕事と家庭の両立は成人期の発達課題です。第二次性徴が現れ始めた思春期の関心の中心ではありません。
- ⑶ 自己の身体の変化第二次性徴による急な身体の変化に伴い、自分の身体や容姿への関心が強まる時期です。
- ⑷ 経済力の確保と維持経済力の確保と維持は成人期に向き合う課題です。思春期に関心が向く内容ではありません。
解説
正解は⑶です。思春期には性ホルモンの分泌が高まって第二次性徴が現れ、乳房の発育や初経、精通、体毛の増加、声の変化、身長の急激な伸びなどが生じます。こうした急な身体の変化は本人にとって関心と戸惑いの対象となり、自分の身体や容姿への意識が強まって、他者と比べたり悩んだりすることが増えます。エリクソンの発達課題ではこの時期はアイデンティティの確立にあたり、身体像の受け入れがその土台になります。善悪の区別は幼児期から学童期の課題、仕事と家庭の両立や経済力の確保は成人期の課題です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-03_04_05.html)を加工して作成