出生後の成長で、最も早く成人の大きさに達するのはどれか。
出生後の成長で、最も早く成人の大きさに達するのはどれか。
- ⑴ 脳脳は神経型に属し、出生後の成長が最も速く、幼児期から学童期にほぼ成人と同じ大きさに達します。
- ⑵ 肺肺は一般型に属し、乳児期と思春期の二段階で成長します。成人の大きさに達するのは思春期以降で、脳より遅くなります。
- ⑶ 肝 臓肝臓も一般型で、身体全体の成長に沿って大きくなります。成人の大きさに達する時期は脳より遅くなります。
- ⑷ 心 臓心臓は一般型に属し、体格の成長とともに大きくなります。思春期の急激な伸びを経て成人の大きさになるため、脳より遅くなります。
- ⑸ 脊 柱脊柱は一般型で、思春期に著しく伸びて身長の伸びをもたらします。成人の大きさに達するのは最も遅い部類です。
解説
正解は⑴です。スキャモンの発育曲線では、器官の成長の仕方が型ごとに異なることが示されます。脳や脊髄などの神経型は出生後の伸びがきわめて速く、4〜6歳ころに成人の約90%、学童期にはほぼ成人と同じ大きさに達します。これに対して肺、肝臓、心臓、脊柱などは一般型に属し、乳児期と思春期に大きく伸びる二段階の成長を示すため、成人の大きさに達するのは思春期以降になります。ほかにリンパ系型は学童期に成人を超えて一時的に大きくなり、生殖器型は思春期に急激に発達します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-03_04_05.html)を加工して作成