A ちゃん 歳!は、両親 外国籍!と人で暮らしている。来日してか月が経った…
A ちゃん 歳!は、両親 外国籍!と人で暮らしている。来日してか月が経った。日前に急性胃腸炎で個室に入院した。症状が改善し、経口での食事を再acute gastroenteritis開することになった。看護師が訪室すると、香辛料の香りが部屋に充満しており、唐辛子の入った肉などのたくさんの料理が並べられていた。母親は看護師に気付くと「A は日本食には慣れておらず、食べられないので家で作ってきました」と話した。このときの母親への看護師の対応で適切なのはどれか。
- ⑴ 普段のA ちゃんの食事の内容を尋ねる。普段の食事内容を尋ねることで家庭の食習慣と文化的背景を理解でき、回復期に適した食事を母親と一緒に考える出発点になります。
- ⑵ 栄養指導を受けるまで食事の持ち込みはできないと説明する。栄養指導を条件に持ち込みを一律に禁じる対応は、母親の努力と文化的背景を否定することになります。まず状況を聴き、必要な調整を一緒に考えます。
- ⑶ たくさん食べさせてA ちゃんの体力を回復させるよう伝える。急性胃腸炎の回復期に香辛料の強い食事をたくさん食べさせると、消化管を刺激して症状の再燃を招く危険があります。すすめてはいけません。
- ⑷ 病院食を完食するまで、持ち込み食は食べさせないよう伝える。病院食の完食を条件にする対応は、日本食に慣れていない子どもの実情に合わず、食事そのものを苦痛にしてしまいます。文化的な配慮を欠いた指示です。
解説
正解は⑴です。まず必要なのは、Aちゃんが普段どのような食事をしているのかを母親に尋ね、家庭の食習慣や文化的背景を理解することです。そのうえで、急性胃腸炎の回復期にあたることを踏まえて、消化のよいものから段階的に進めるという医学的な必要性と、家庭の食習慣を両立させる方法を一緒に考えていきます。文化的背景を知らないまま持ち込み食を一律に禁じたり、病院食を完食させることを条件にしたりする対応は、母親の努力を否定し信頼関係を損ないます。管理栄養士と連携して食事内容を調整することも有用です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-03_04_05.html)を加工して作成