令和元年2019 年!の介護サービス施設・事業所調査において、介護保険制度によ…
令和元年2019 年!の介護サービス施設・事業所調査において、介護保険制度による訪問看護の利用者の特徴で正しいのはどれか。
- ⑴ 要介護の利用者が最も多い。利用者が最も多い要介護度の区分は、この選択肢が示す区分とは一致しません。要介護度別の分布は中間の区分に多く、公表された正答からも本選択肢は誤りとされています。
- ⑵ 傷病別では悪性新生物が最も多い。傷病別では脳血管疾患を含む循環器系の疾患が最も多くなっています。悪性新生物は医療保険による訪問看護で多い傷病であり、介護保険では最多ではありません。
- ⑶ 医療保険制度による利用者よりも多い。要介護認定者では介護保険の給付が優先されるため、介護保険制度による訪問看護の利用者は医療保険制度による利用者より多くなっています。
- ⑷ 要支援、の利用者は全体の利用者の割を占める。要支援1・2の利用者が占める割合は、この選択肢が示す水準とは一致しません。訪問看護の利用者は要介護の認定を受けた者が大半を占めます。
解説
正解は⑶です。訪問看護は介護保険と医療保険のいずれからも利用できますが、要介護認定を受けた高齢者では介護保険からの給付が優先されるため、利用者数は介護保険制度によるものが医療保険制度によるものより多くなっています。令和元年(2019年)の介護サービス施設・事業所調査でもこの関係が示されています。傷病別では脳血管疾患を含む循環器系の疾患が最も多く、悪性新生物が最も多いわけではありません。要介護度別の分布や要支援者の占める割合についても、選択肢に示された内容とは一致しません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-03_04_05.html)を加工して作成