マンモグラフィを受ける成人女性への説明で適切なのはどれか。
マンモグラフィを受ける成人女性への説明で適切なのはどれか。
- ⑴ 「仰臥位で行います」マンモグラフィは立位または座位で、乳房を撮影台と圧迫板の間に挟んで撮影します。仰臥位で行う検査ではありません。
- ⑵ 「検査前は絶食です」造影剤を使わない単純X線撮影であり、消化管の検査でもないため絶食の必要はありません。
- ⑶ 「造影剤を使います」マンモグラフィは造影剤を用いない単純X線検査です。造影剤を使うと説明するのは誤りです。
- ⑷ 「二方向から撮影します」通常は内外斜位方向と頭尾方向の二方向から撮影し、病変の位置や広がりを評価します。
解説
正解は⑷です。マンモグラフィは乳房を圧迫板で挟んで撮影する単純X線検査で、通常は内外斜位方向と頭尾方向の二方向から撮影し、病変の位置や広がりを立体的に評価します。撮影は立位(または座位)で行い、造影剤は使用しないため絶食の必要もありません。検査前には制汗剤やパウダーを付けないよう伝え、圧迫による痛みがあること、月経前は乳房が張って痛みを感じやすいことを説明しておくと患者の負担が軽くなります。上半身は脱衣し、ネックレスなどの装飾品も外してもらいます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-03_04_05.html)を加工して作成