上肢の運動を図に示す。肩関節の屈曲の可動域測定で正しいのはどれか。
上肢の運動を図に示す。肩関節の屈曲の可動域測定で正しいのはどれか。
- ⑴ 11の動きは肩関節の屈曲の測定にあたりません。
- ⑵ 22の動きも屈曲ではなく、別の運動方向を示しています。
- ⑶ 33の動きは体幹の代償が入っており、正しい測定になりません。
- ⑷ 44の動きは外転にあたり、屈曲の測定ではありません。
- ⑸ 5体幹を固定したまま上肢を前方から挙げており、屈曲の測定として正しい姿勢です。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑸です。肩関節の屈曲(前方挙上)は、体幹を固定したまま上肢を前方から上へ挙げる動きで、基本軸は肩峰を通る床への垂直線、移動軸は上腕骨です。参考可動域は180度です。体幹が一緒に動いたり、横から挙げる外転になったりすると正しく測れません。図のうち、上肢を前方から真上へ挙げ、体幹が反っていないものが正しい測定にあたります。基本軸と移動軸をあわせて覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成