創傷治癒の成熟期の状態はどれか。
創傷治癒の成熟期の状態はどれか。
- ⑴ マクロファージが創内を清浄化する。マクロファージによる清浄化は炎症期に起こります。
- ⑵ 基底細胞が創面を覆う。基底細胞が創面を覆う上皮化は増殖期にみられます。
- ⑶ 肉芽組織を形成する。肉芽組織の形成も増殖期の変化です。
- ⑷ 瘢痕を形成する。コラーゲンが並び替えられて瘢痕が形成され、強度が増していく時期です。
解説
正解は⑷です。創傷治癒は、炎症期・増殖期・成熟期(再構築期)の順に進みます。成熟期は受傷から数週間以降に始まり、数か月から1年以上かけてコラーゲンが並び替えられ、瘢痕が形成されて強度が増していく時期です。マクロファージによる清浄化は炎症期、肉芽組織の形成と基底細胞による上皮化は増殖期にあたります。どの時期に何が起こるかを順に並べて覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成