歯周病について正しいのはどれか。
歯周病について正しいのはどれか。
- ⑴ 原因はウイルス感染が多い。原因は歯垢の中の細菌です。ウイルス感染ではありません。
- ⑵ 発症の直接因子として飲酒がある。直接の因子はプラークです。飲酒は直接因子には当たりません。
- ⑶ 真性ポケットが形成される歯周炎を含む。歯槽骨の吸収を伴う歯周炎では真性ポケットが形成され、歯周病に含まれます。
- ⑷ 破壊が歯槽骨まで及んでいるのは歯肉炎である。歯槽骨まで破壊が及んでいるものは歯周炎です。歯肉炎ではありません。
解説
正解は⑶です。歯周病は歯肉に炎症がとどまる歯肉炎と、炎症が歯槽骨にまで及ぶ歯周炎の総称です。歯周炎では歯槽骨が吸収されて歯と歯肉の間の溝が深くなり、これを真性ポケットといいます。原因は歯垢の中の細菌で、ウイルスではありません。発症の直接因子はプラークで、喫煙や糖尿病は進行を早める修飾因子です。歯槽骨まで破壊が及んでいるものは歯肉炎ではなく歯周炎です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成