腹部前面を図に示す。McBurney〈マックバーニー〉圧痛点はどれか。
腹部前面を図に示す。McBurney〈マックバーニー〉圧痛点はどれか。
- ⑴ ①①の位置は臍に近すぎ、マックバーニー圧痛点ではありません。
- ⑵ ②②の位置も指し示す点とは異なります。
- ⑶ ③右上前腸骨棘と臍を結ぶ線の外側3分の1にあたる点です。
- ⑷ ④④は上前腸骨棘に寄りすぎています。
- ⑸ ⑤⑤は左側にあたり、虫垂の位置とは合いません。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑶です。マックバーニー圧痛点は、右上前腸骨棘と臍を結ぶ線を3等分し、外側から3分の1の位置にあります。急性虫垂炎でこの点に圧痛があれば診断の手がかりになります。似た所見としてランツ点(左右の上前腸骨棘を結ぶ線の右3分の1)、反跳痛(ブルンベルグ徴候)、左下腹部を押すと右下腹部が痛むロブシング徴候があります。位置関係を図で覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成