上腕動脈で行う聴診法による血圧測定で適切なのはどれか。
上腕動脈で行う聴診法による血圧測定で適切なのはどれか。
- ⑴ 成人では9〜10 cm 幅のマンシェットを用いる。成人用の幅は12〜14 cmです。9〜10 cmは小児用の幅です。
- ⑵ マンシェットの下端と肘窩が重なるように巻く。下端は肘窩から2〜3 cm上に巻きます。重ねると聴診の妨げになります。
- ⑶ マンシェットの装着部位と心臓が同じ高さになるようにする。高さがずれると値もずれるため、心臓と同じ高さに合わせます。
- ⑷ マンシェットと腕の間に指が3、4本入る程度の強さで巻く。締め具合は指が2本入る程度です。3、4本ではゆるすぎます。
解説
正解は⑶です。血圧は測定部位と心臓の高さがそろっていないと、高さの差のぶんだけ値がずれます。腕が心臓より低いと高く、高いと低く出るため、マンシェットの位置を心臓の高さに合わせます。成人の上腕用マンシェットの幅は12〜14 cmで、9〜10 cmは小児用です。下端は肘窩から2〜3 cm上に巻き、締め具合は指が2本入る程度にします。ゆるすぎると高く、きつすぎると低く測定されます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成