心臓の刺激伝導系で最初の興奮部位はどれか。
心臓の刺激伝導系で最初の興奮部位はどれか。
- ⑴ 洞房結節右心房にあり、自ら60〜100回/分で興奮する心臓のペースメーカーです。
- ⑵ 房室結節房室結節は洞房結節の興奮を受けて心室へ伝える中継点です。
- ⑶ His〈ヒス〉束ヒス束は房室結節からの興奮を心室中隔へ伝える経路です。
- ⑷ Purkinje〈プルキンエ〉線維プルキンエ線維は心室の筋へ興奮を広げる最後の経路です。
解説
正解は⑴です。刺激伝導系は洞房結節に始まり、心房を伝わって房室結節、ヒス束、右脚・左脚、プルキンエ線維の順に興奮が広がります。洞房結節は右心房の上大静脈の開口部近くにあり、1分間に60〜100回の頻度で自ら興奮するため、心臓のペースメーカーと呼ばれます。洞房結節が働かない場合は、より下位の部位が代わりに興奮しますが、その頻度は低くなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成