ソクマル看護師

日齢2。A さんの児の胎外生活への適応は順調に経過している。哺乳回数は1日8回。…

次の文を読み109〜111 の問いに答えよ。A さん(34 歳、初産婦)は妊娠39 週6日に3,000 g の女児を出産した。分娩後の母児の経過は順調である。出生後12 時間、看護師がA さんの児の観察を行った。児は活気がありバイタルサインは安定しており、排便が認められた。直接授乳を開始している。出生後の排尿回数は4回、排便回数は3回である。
日齢2。A さんの児の胎外生活への適応は順調に経過している。哺乳回数は1日8回。A さんは母乳育児を希望しているが、児に乳頭を吸われると痛いと話しており、左右の乳頭に軽度の発赤が認められる。このとき看護師が観察する項目で優先度が高いのはどれか。

解説

正解は⑷です。授乳時に乳頭が痛み、発赤が生じている場合、最も多い原因は児の吸着(ラッチオン)が浅いことです。口が大きく開いていない、乳輪まで含めていない、下唇が内側に巻き込まれているといった点を観察し、抱き方と含ませ方を整えると痛みは和らぎます。体重減少率や乳汁分泌、乳房の緊満も大切な項目ですが、乳頭の痛みと発赤という訴えに対して最初に確かめるべきは吸着の状態です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成

この回を通して解く

同じ単元の問題