クリニカルパスについて正しいのはどれか。2つ選べ。
クリニカルパスについて正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 在宅療養には適用できない。在宅療養向けのパスもあり、適用できないわけではありません。
- ⑵ 医療者と患者が治療計画を共有できる。患者用のパスを用いることで、医療者と患者が見通しを共有できます。
- ⑶ バリアンス発生の判断は退院日に行う。バリアンスは予定と異なった時点で随時判断します。退院日にまとめて行うものではありません。
- ⑷ 多職種間のコミュニケーションが不要になる。多職種の情報共有はむしろ促されます。不要になるわけではありません。
- ⑸ 一定の質を保った治療と看護ケアの提供につながる。標準的な経過を示すことで、誰が担当しても一定の質のケアを提供できます。
解説
正解は⑵と⑸です。クリニカルパスは、ある疾患や治療について標準的な経過と行うべきケアを時間軸に沿って示したものです。患者用のパスを用いることで医療者と患者が見通しを共有でき、また誰が担当しても一定の質の医療と看護を提供できます。在宅療養向けのパスもあり適用できないわけではありません。予定どおりに進まないことをバリアンスといい、気づいた時点で随時判断します。多職種の情報共有はむしろ促されます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成