成人におけるバイタルサインで緊急に対応が必要なのはどれか。
成人におけるバイタルサインで緊急に対応が必要なのはどれか。
- ⑴ 脈拍70/分成人の脈拍の基準は60〜100/分です。70/分は正常の範囲です。
- ⑵ 体温34.4 ℃35℃を下回る低体温は不整脈や意識障害につながり、直ちに対応が必要です。
- ⑶ 呼吸数14/分成人の呼吸数の基準は12〜20/分です。14/分は正常の範囲です。
- ⑷ 血圧130/80 mmHg130/80 mmHgは正常高値の範囲で、緊急の対応を要しません。
- ⑸ グラスゴー・コーマ・スケール〈GCS〉15 点グラスゴー・コーマ・スケール15点は意識が清明な状態です。
解説
正解は⑵です。体温34.4℃は低体温にあたります。深部体温が35℃を下回ると偶発性低体温症とされ、ふるえによる産熱が失われて意識障害や不整脈、心停止につながるため、直ちに保温と加温を始める必要があります。脈拍70/分、呼吸数14/分、血圧130/80 mmHgはいずれも成人の基準範囲にあり、グラスゴー・コーマ・スケール15点は意識が清明な状態を示します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成