真空採血管とホルダーを用いて静脈血採血を実施するときに、駆血を解除するタイミング…
真空採血管とホルダーを用いて静脈血採血を実施するときに、駆血を解除するタイミングで適切なのはどれか。
- ⑴ 採血針を皮膚に穿刺した直後穿刺した直後に外すと血管が細くなり、必要量を採れなくなります。
- ⑵ 真空採血管内への血液の流入が始まったとき流入が始まった時点で外すと、途中で血流が不足して採血が中断します。
- ⑶ 真空採血管内への血液の流入が終わったとき採血管を差したまま外すと、管内の圧の変化で逆流のおそれがあります。
- ⑷ ホルダーから真空採血管を抜去した後採血管を抜いてから駆血を解除することで、逆流を防げます。
解説
正解は⑷です。真空採血管とホルダーを用いる方法では、駆血したまま採血管を抜くと、管内が陰圧でなくなった状態でホルダー内の血液が逆流するおそれがあります。そのため、必要な本数の採血を終えてホルダーから最後の採血管を抜いたあとに駆血帯を外し、それから抜針します。駆血の時間は2分以内にとどめ、長く締めすぎると血液の性状が変わって検査値に影響します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成