穿刺と穿刺部位の組合せで適切なのはどれか。
穿刺と穿刺部位の組合せで適切なのはどれか。
- ⑴ 胸腔穿刺 ― 胸骨柄胸腔穿刺は中腋窩線上の肋間から行います。胸骨柄ではありません。
- ⑵ 骨髄穿刺 ― 第3・4腰椎間第3・4腰椎間から行うのは腰椎穿刺です。骨髄穿刺は腸骨や胸骨から行います。
- ⑶ 腹腔穿刺 ― 腹直筋外側の側腹部腸管や血管を避けるため、腹直筋の外側にあたる側腹部から行います。
- ⑷ 腰椎穿刺 ― 上前腸骨棘上前腸骨棘は骨髄穿刺の部位の目印で、腰椎穿刺の部位ではありません。
解説
正解は⑶です。腹腔穿刺は、腸管や下腹壁動脈を傷つけないよう、臍と上前腸骨棘を結ぶ線の外側1/3の点(モンロー・リヒター線上)など、腹直筋の外側にあたる側腹部から行います。胸腔穿刺は中腋窩線上の第5〜7肋間など、骨髄穿刺は腸骨や胸骨、腰椎穿刺は第3・4腰椎間または第4・5腰椎間から行います。穿刺部位は取り違えると危険なので、部位と手技を組にして覚えましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成