母乳栄養の児に不足しやすいのはどれか。
母乳栄養の児に不足しやすいのはどれか。
- ⑴ ビタミンA母乳にはビタミンAが十分に含まれており、不足は問題になりません。
- ⑵ ビタミンBビタミンB群も母乳から得られ、通常は不足しません。
- ⑶ ビタミンCビタミンCは母乳に多く含まれています。
- ⑷ ビタミンEビタミンEも母乳から十分に得られます。
- ⑸ ビタミンK母乳に少なく腸内細菌による産生も乏しいため、シロップで補う必要があります。
解説
正解は⑸です。母乳はビタミンKの含有量が少なく、新生児は腸内細菌による産生も乏しいため、不足すると新生児ビタミンK欠乏性出血症や頭蓋内出血を起こすことがあります。これを防ぐために、出生後・退院時・1か月健診時などにビタミンK2シロップを与えます。母乳はビタミンA、B群、C、Eについては児の必要量をおおむね満たしており、不足が問題になることはありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成