CO2 ナルコーシスの症状で正しいのはどれか。
CO2 ナルコーシスの症状で正しいのはどれか。
- ⑴ 咳嗽咳嗽は気道の刺激で起こる症状で、CO2ナルコーシスの特徴ではありません。
- ⑵ 徐脈二酸化炭素の蓄積では血管が拡張して頻脈になりやすく、徐脈は特徴ではありません。
- ⑶ 浮腫浮腫は心不全や腎不全でみられる所見で、この病態の症状ではありません。
- ⑷ 意識障害換気が抑えられて二酸化炭素がたまり、意識障害をきたすのが中心的な症状です。
解説
正解は⑷です。CO2ナルコーシスは、慢性的に二酸化炭素がたまっている人に高濃度の酸素を与えたことで換気が抑えられ、二酸化炭素がさらに蓄積して起こる状態です。意識障害を中心に、自発呼吸の減弱、高度のアシドーシス、頭痛、発汗、羽ばたき振戦がみられ、放置すると昏睡に至ります。酸素投与の際は意識と呼吸数を注意深く観察し、流量を医師の指示どおりに保ちます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成