糖尿病の急性合併症はどれか。
糖尿病の急性合併症はどれか。
- ⑴ 足壊疽足壊疽は神経障害と血流障害が長年かけて進んだ結果起こる慢性合併症です。
- ⑵ 脳血管疾患脳血管疾患は動脈硬化が進んで起こるもので、大血管障害にあたります。
- ⑶ 糖尿病網膜症糖尿病網膜症は細小血管障害による慢性合併症です。
- ⑷ ケトアシドーシス昏睡インスリンの著しい不足で数時間から数日のうちに起こる急性合併症です。
解説
正解は⑷です。糖尿病ケトアシドーシス昏睡は、インスリンが著しく不足して脂肪の分解が進み、ケトン体がたまって血液が酸性に傾く状態で、数時間から数日で急激に悪化します。1型糖尿病の発症時やインスリンの中断がきっかけになります。足壊疽、脳血管疾患、糖尿病網膜症は、高血糖が長く続くことで血管が傷んで起こる慢性合併症です。急性と慢性を分けて覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成