下血がみられる疾患はどれか。
下血がみられる疾患はどれか。
- ⑴ 肝囊胞肝囊胞は液体のたまった袋で、消化管からの出血は起こしません。
- ⑵ 大腸癌大腸癌では腫瘍から出血し、便に血液が混じって下血としてみられます。
- ⑶ 子宮体癌子宮体癌では不正性器出血がみられます。下血ではありません。
- ⑷ 腎細胞癌腎細胞癌では血尿がみられます。消化管からの出血ではありません。
解説
正解は⑵です。下血は肛門から血液が出ることをいい、消化管からの出血で起こります。大腸癌では腫瘍の表面から出血するため、鮮血の混じった便や便潜血陽性がみられ、早期発見の手がかりになります。肝囊胞は液体のたまった袋で出血の原因になりにくく、子宮体癌では不正性器出血、腎細胞癌では血尿が主な症状です。どの臓器からの出血がどこに出るかを整理しておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成